真空圧延機 | |
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特 徴 ロールハウジング内側に真空チャンバーを装着。(特許取得) ロールのみを真空チャンバーに格納できる。(特許取得) 圧下機構、ロール軸受け部は真空外のため、 ロールギャップ調整、ロール交換が容易である。 高真空(10-5torr)、及び雰囲気調整が容易に行える。 高周波誘導加熱等により、短時間に高温、均一に材料を加熱できる。 利 点 上記の特徴を有することにより、 真空中、雰囲気中での熱間、冷間圧延が可能。 大気中での金属接合では大きな圧下が必要であったが、塑性変形により生ず る新生面が酸化されないため、微少圧下で接合が可能になった。 真空中で短時間に熱間圧延接合が行われるので、接合面に金属間化合物の生成が少ない。 | |
DBR110V型二段圧延機 | |
接合材寸法 | 最大 板厚10t×板幅50×長さ500 |
ロール寸法 | φ110×150 |
耐圧延反力 | 最大 200kN |
ロール周速 | 最大 1m/min 可変速 |
圧下装置 | スクリューダウン手動/電動 |
ロールGap | 最大 15mm |
ロールスタンド | SUS304、真空チャンバー兼用 |
ミルモーター | 2.2kW インバーター駆動 |
真空度 | 最大 10-5torr |
真空ポンプ | 8インチDP、1500liter/mRP |
高周波発信器 | 50kW、8kHz |
温度 | 最大 1500℃ |
測定器 | 圧延荷重、温度、速度、真空度 |
冷却水 | 3kgf/cm2、75liter/min |
機械重量 | AC100V、単相、又はAC200V、3相 |
床面積 | 2500kg |
DBR165V型二段圧延機 | |
接合材寸法 | 最大 板厚10t×板幅50×長さ500 |
ロール寸法 | φ165×150 |
耐圧延反力 | 最大 400kN |
ロール周速 | 最大 10m/min 、可変速、ツインドライブ(異周速圧延可能) |
圧下装置 | スクリューダウン手動/電動 |
ロールGap | 最大 15mm |
ロールスタンド | ハウジング SC、チャンバー SUS304 |
ミルモーター | 5.5kW インバーター駆動×2台 |
真空度 | 最大 10-5torr |
真空ポンプ | 12インチDP、1500liter/mRP |
加熱装置 | モリブデンヒーター |
温度 | 最大 1100℃ |
測定器 | 圧延荷重、温度、速度、真空度 |
冷却水 | 2kgf/cm2、20liter/min |
機械重量 | 5000kg |
床面積 | 4m×3m+作業スペース |
ロール材質に関しましては、通常のダイス鋼(冷間/熱間)、ベアリング鋼(冷間)、 他に、セラミックロール、特殊合金ロールも扱っております。 | |
特許第2920631 名称:圧延機の圧延室装置 特許権者:株式会社 大東製作所 発明者:株式会社大東製作所 武内正光 取得:平成11年4月30日 |